毎日しょうもないことで夫婦喧嘩を繰り返してしまう。疲れることは分かってるし、意味がないことも分かっているが、どうしてもイライラして突っかかってしまう。
実際に毎日のように喧嘩をしている夫婦は多いです。しかし、喧嘩の内容によって毎日喧嘩をしてもいい場合があるようなのです。
自分たちは、夫婦にとっての「良い喧嘩」なのか。確認して、無駄な喧嘩をしているようであれば考え方を変えて対策していく必要があるでしょう。
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毎日夫婦喧嘩をしてしまう。私達は一体どうなってしまうのか
毎日のように夫婦喧嘩をしてしまう。夫も自分も頑固でいつも衝突している。そんな毎日の夫との喧嘩に悩んでいる女性も多いです。
一体、毎日喧嘩をしていたら家族内でどのような悪影響があるのでしょうか。
- 体力の消耗が激しい
暴力が一切ない喧嘩だとしても、非常に体力を使うでしょう。精神的な面でも影響は大きく、喧嘩をするだけで非常に疲れます。その疲れが蓄積されて、ストレスに変わり、尚更旦那に対してイライラするようになるのです。とても悪循環ですので、どこかで終止符を打って終わらせるべきです。 - 子供にも悪影響
子供とは全く関係ないことで喧嘩になったとしても「私のせいで、お母さんとお父さんは仲が悪いんだ」と悩んでしまい、私生活や学業にも影響が出てしまうことも考えられるのです。
隠れて喧嘩をしていても察しのいい子であれば気づかれてしまいますが、出来るだけ子供の目の届かないところに行きましょう。 - 楽しくない
純粋に喧嘩ばかりしていては楽しくないはずです。上記で触れたように、体力的にも精神的にも疲労が溜まりますので、喧嘩が終わったとしてもすぐに楽しい前向きな気持ちに切り替えれられる人は少ないでしょう。
しかし、毎日夫婦喧嘩をすることが悪いわけではない。喧嘩の仕方に問題がある
毎日喧嘩をしたら悪影響が大きいと紹介しましたが、夫婦喧嘩すべてが悪影響であるというわけではないのです。
普段仲がよくて、切り替えも出来るプラスの喧嘩なのであれば、喧嘩をしてもなんの問題もないのです。
「良い喧嘩」をしている夫婦にはどのような特徴があるのでしょうか。
- 喧嘩をしてどうしたいのかが決まっている
簡単に言えば、喧嘩のゴールが決まっているかどうかです。解決したい問題に選択肢があり、話し合ってどちらかに決定しなければならない。といったような場合であればOKです。しかし、ただ言い合いをするだけでお互い不機嫌になり、解決もしないまま終了するのであれば無駄な喧嘩です。 - 何でも言い合えるが思いやりもある
基本的にお互いの意見を素直に言えることは、良いことです。しかし、夫婦といえど思いやりは必要です。デブ・ハゲ・ブスのようなただの悪口は絶対使わないようにしましょう。
夫婦喧嘩中にしてはいけないこと
夫婦喧嘩が絶対に悪いというわけではいということが理解できたでしょうか。
喧嘩中に言ってしまうと話がヒートアップしてしまうNG言動を紹介します。
- 悪口を言う
先程も触れたような容姿の悪口はもちろんNGです。また、特に男性は給料面での悪口を言われてしまうと非常にプライドが傷つきますので注意です。
「ほんと給料安いよね。ちゃんと働いてるの?」このような言い方では絶対にいけません。少しムカついたからと言って口を滑らせないように注意です。 - 両親の悪口
イライラしてしまうと「なんでこんなワガママなの。育てた親の顔が見てみたいわ」と親の悪口にも取れるような言い方をしてしまいそうになりますが、絶対にやめましょう。もちろん直接的な言い方もNG。
あなたにとっては「義」家族ですが、夫にとっては本当の家族です。どんな親であっても、親を否定されて何も思わない子供はいません。この一言で夫の怒りはMAXになってしまうでしょう。 - 無視する
ヒートアップして言い合いが面倒くさくなると、もういいわと無視したくなる気持ちは分かります。しかし、いきなり無視をしても「どうして無視するんだよ」と余計に相手の怒りを駆り立てます。もし、話すのが辛いのであれば正直に「考える時間が欲しいから少しほっといてほしい」と伝えるのがベター。 - 何も伝えずに家出
もう夫の顔を見たくない!と子供を連れて何も言わずに出ていってしまう。これではいけません。もし、あなたが夫からの連絡を無視してしまったら、何かの事故に巻き込まれたのかもしれないと捜索願を出されてしまう可能性だってあるのです。
どうしても顔を見たくないのであれば、どこに居るかという書き置きはするようにしてください。 - 離婚するという
「ほんとに無理。離婚だから」とすぐに口に出すのはやめましょう。きっとあなたも本気で離婚しようとは思っていないはず。おそらく脅しとして使っているでしょう。
毎日喧嘩をするのは疲れる。夫婦喧嘩を減らす方法
毎日喧嘩をするのが疲れるからやめたいと思っても、クセのようになってしまいなかなかやめられないものです。
一体どうすればやめられるのでしょうか。
言い返す前に一呼吸置く
自分の中で、なにか嫌なことを言われてもすぐに言い返さないというルールと決めましょう。イラッとすることを言われたとき、すぐに「それどういう事よ!」と間髪入れずに返すのではなく一呼吸置いてから返事をしましょう。これだけで言葉の荒々しさを軽減することが出来ます。反論するなというわけではないので、ストレスにもならないはずです。
可能であれば第三者に聞いてもらう
難しいかもしれませんが、お互いの意見を平等に聞くことができる第三者を挟んで、意見をもらいましょう。可能なのであれば共通の友人がおすすめです。
第三者の意見を聞くことで、お互いに見えていなかった部分を発見できるかもしれません。
同じような内容で喧嘩をしてしまう場合の対処法
毎日違う内容ではなく、同じようなことで喧嘩しているという場合。
その日の喧嘩で解決したと自分たちは思っているかもしれませんが、頻繁にするようであれば、解決ではなく「先延ばし」にしているだけです。
冷静に、自分の言い分を言って、相手の言い分を聞きましょう。そして、どうすればいい方向に向かうのか、相手が絶対にこれだけは嫌だと思っている地雷はどこなのか、分析します。
問題点が浮き彫りになったら「これから頑張る」という漠然とした内容ではなく「誰が、いつから、どうするのか」をはっきりさせましょう。
「自分は悪くない。相手が悪い」と思って喧嘩をしているはずなので、自分が折れるのもな~と思うかもしれません。しかしどちらかの考え方を変えなければずっとこのままです。