結婚する前は感じることがなかったのに、結婚をして長い時間一緒に過ごすようになってから夫婦間の価値観の違いが身に染みてわかった。というのはよくある話です。
違う環境下のなかで育ってきた全く違う人間ですので、多少の価値観の違いを感じる瞬間はどんな夫婦にでもあるでしょう。
しかし、価値観の違いから毎日のように喧嘩をしたり、挙句の果てに怒鳴り合いになるなんて生活なのであれば、今後の結婚生活も辛いものになってしまいます。
そうならないためにも、今から価値観の違いを乗り越える対策をする必要があるでしょう。
自分1人が頑張っても意味はありませんので、旦那さんと協力して一緒に乗り越えていきましょう。
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夫婦間の価値観の違いに驚きを感じる項目TOP3
価値観の違いの壁にぶつかる瞬間は細かく分ければたくさんありますが、今回は主な3項目について触れていこうと思います。
金銭感覚
こちらはかなり多い割合を占めているのではないでしょうか。付き合っている段階でも多少は相手の金銭感覚を感じることはできますが、貯金をどれだけしているか、どこに一番お金を使いたいのか、などの細かい部分は結婚をしてからはっきりする場合も多いです。
コツコツ貯金をしたい派とあればあるだけ使いたい派が「お付き合い」をしている場合は大きな喧嘩になることはないでしょうが「結婚」となれば話は別です。将来のことや自分や子供の生活に関わることなので喧嘩も待ったなしです。
食生活
こちらは育った生活環境や地域で大きく意見が割れてしまう項目です。たまに食事をするだけの関係ならどちらかに合わせることも難しくないでしょう。しかし、結婚をしているのですから、1日3食夫婦で同じものを食べることになりますので、我慢の限界になることも。夫婦どちらかの好き嫌いが多い、薄味派と濃い味派などで揉めてしまう事が多いようです。
子育て
子育て方針は、結婚前から把握するのが一番難しい項目でしょう。子供が生まれた後やその時点での環境などで、お互いの考え方が都度変わってくるというのも難しい理由です。対立してしまう主な原因としては、勉強をさせたい派と子供の好きなことをさせたい派。自分が力を入れていたスポーツをさせたい派と無理やりやらせたくない派。などが挙げられます。
夫婦の価値観の違いで喧嘩。乗り越える方法とは
「夫婦の価値観の違い」と常に隣り合わせなものが「喧嘩」でしょう。
おそらく、違いを感じたときに何も言わずに耐えている方は少ないはずです。
喧嘩をいきなり減らすのは難しいですので、喧嘩をしてしまった時に乗り越える方法を頭に入れておきましょう。
まず、喧嘩になってしまった時。お互いに頭に血が上って冷静な対応ができていないはず。「あなたが間違っている。私が正しい!」と感情をぶつけ合っているだけではお互いにイライラしてしまうだけです。「まずはちょっと落ち着こうよ」と声を掛けて一呼吸置きましょう。「どちらが正しい、間違い」という考えは一旦忘れます。
自分の考えをぶつけるのではなく「お互いの意見交換」というイメージが良いでしょう。意見を交換したら、どちらにも不利がないように考え方をすり合わていきます。
この段階になってやっぱり相手の意見が正しかったかもしれない。と考え方が変わる場合もあるので、その場合はきちんと感謝の気持ちを忘れずに。「ほら!やっぱり私が正しかったじゃん」と余計な一言を口にしないように注意です。
価値観の違いを乗り越える!日常生活を平和に送るために気をつけること
価値観の「違い」ばかりに目を向けない
夫婦という近い存在だとしても、もともとは赤の他人。価値観が違って当たり前なのです。そのため、価値観の「違い」の良し悪しを選別するのではなく、好きになれるところや価値観を共有できる項目を探してみて下さい。旦那さんを好きになる努力をすれば自ずと夫との違いも受け入れられるようになるはずです。
どちらか一方だけが我慢するという環境を作らない
本当は先程紹介したような、意見をすり合わせてお互いが納得するような解決方法がいいのですが、毎回そう上手くはいかないでしょう。どちらかが折れなければいけない場面も出てくるはずです。しかし、最終的にどちらか一方が折れるという解決方法を使い続けると我慢している方の負担は大きいので、片方だけが我慢し続けるということがないように普段から「お互いに譲り合う」精神を。
あれこれ考えるのがめんどくさい時は、旦那に期待をしない
旦那との価値観を合わせるために自分がなにか行動を起こしたり、考え方を変えるのは癪だという方もいるでしょう。
その場合は「旦那に対して一切期待をしない」という方法がおすすめです。
そんな事を考えているつもりはないかもしれませんが、あなたの旦那に対しての想いの裏にはいつも「こうあるべき」という、悪く言えば「押し付けがましい」気持ちが隠れているのです。
例えば、旦那は働くことが男の仕事だと思っている。一方で妻は、嫁や子供の事を一番に考えてくれるイクメンな旦那さんで「あってほしい」と思っている。これも大きな価値観の違いですが、よく考えてみて下さい。
その期待を裏切られる事によって、怒りを覚えたり責めたくなってしまうのです。
価値観の違いを乗り越えるためには、お互いに尊重し合うことが一番の解決法
上記で紹介した「期待しない」方法を使うことで、価値観の違いを感じる瞬間も減るのでストレスは減らすことが出来ます。しかし、根本的な解決とは言えません。
「見て見ぬフリ」をしているだけなので「乗り越える」という意味ではいい方法とは言えないのです。
おそらく、これは自分だけが努力しても上手くいきません。旦那さんの協力が必要不可欠です。