「モラハラ気味の夫から、毎日暴言を吐かれて辛い。」、「私がダメだからこんなに怒鳴られてしまうんだ。」と悩み苦しんでいないでしょうか。
夫の暴言の多くは理不尽であり、必要以上に悩むことはありません。
あなたが暴言を吐かれた時、できるだけ傷つかない対処法をいくつか紹介していきますので、離婚を考えていないのであれば、自分の身を守る対応を心がけていきましょう。
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夫に暴言を吐かれた時の対処法【傷ついた素振りを見せない】
妻に対して平気で暴言を吐くようなモラハラ夫にとって、すぐに泣いたり落ち込んだり、謝ったりするような妻は非常に好都合です。
妻が弱ければ弱いほど、自分の好きなようにコントロールできるからです。
そのため、暴言を吐かれたときに傷ついた姿を見せてしまうと夫の思うツボで、ますます暴言の頻度や度合いも酷くなってくると考えたほうがいいでしょう。
あなたのことをよく知っている夫はおそらく、言葉巧みにあなたが傷つくような暴言を平気で吐いてくるので、平然とした態度を取るのは非常に苦しいことかと思います。
しかし、その暴言で傷ついた素振りを見せてしまうと「こいつはこんな言い方をしたら傷つくんだな…」とモラハラを育ててしまいますので、その場だけでも耐えてください。
そうすることで「これじゃあ妻は傷つかないんだな。」と学習し、今後はその暴言を使わなくなります。
夫に暴言を吐かれた時の対処法【暴言を吐かれている理由を考えない】
暴言を浴びせられている時、「何故私はこんなに怒鳴られているんだろう…」「何故この人はこんなに怒っているんだろう…」と、考えてしまうことでしょう。理不尽なことで暴言を浴びせられているのです。無理もありません。
しかし、モラハラ夫の暴言の「意味」を考えるだけ、無駄です。
今まで暴言を吐かれた時に「何故なのか」「どうしてなのか」と考えて、いい方向に向かったことはありますか?
おそらく、正解がわからずに心が傷ついて終わっただけなのではないでしょうか。
夫に暴言を吐かれた時の対処法【頭の中で夫の自己紹介に変換する】
この方法は慣れるまでが難しいかもしれませんが、身につくと気持ちの面で夫より優位に立つことができる対処法です。
夫から暴言を吐かれている時「それってあなたのことでは…?」という事はないでしょうか。
実は夫は、夫自身が欠点だと感じている部分を、妻にぶつけているのです。
例えば「お前は子育ても家事もろくに出来ていないじゃないか。母親としても妻としても失格だぞ」という暴言を浴びせられたとします。
このように、暴言を自己紹介に変換することで相手より優位な気持ちになれますし、自分が傷つくこともありません。
夫に暴言を吐かれた時の対処法【モラハラである事を伝える】
モラハラ夫である場合、暴言を吐いているという自覚が本人にはない場合が非常に多く、「妻の為を思って言っているんだ」と勘違いをしている方ばかりです。
そのため、相手の性格によっては効果がないかもしれませんが「あなたがやっている事はモラハラなんだよ」とはっきり指摘してみるのも一つの手です。
暴言を吐かれた時に勢いに任せて「これはモラハラだ!」と訴えてもおそらく倍で返ってくるだけですので、まずはそのまま受け止めましょう。
面と向かって話したら何を言われるか分からない。という場合は手紙やLINEでも構いません。
人によっては「俺は妻をこんなにも傷つけていたのか…」と反省するきっかけにしてくれるので、モラハラの自覚がないのでは?と感じる場合は試してみるとよいでしょう。
夫に暴言を吐かれた時の対処法【暴言を吐く人間だと諦める】
どんな対処をしても分かってくれない。でも離婚をする気もない。という場合は、夫がモラハラをするような人間であると諦めるしかありません。
おそらく、暴言を吐くようになったのは妻が原因ではありません。生まれ持った性格なので、あなたが様々な対処をしても直らないのであれば、夫が自分で気づかない限り一生直ることはありません。
そのため「あんなにいい人だったのに、自分のせいでこんなことになってしまった」と自分を責めないでください。
全て夫の性格の問題なので、最終的にはあなたが諦めるほかありません。
「簡単に暴言を吐くような可愛そうな人間なんだな」と思って下さい。
もちろん、これであなたの気持ちが楽になって一緒に暮らしていけるのであればいいですが、暴言による精神的ストレスが多く、耐えられなくなってきたという場合は決して無理をしてはいけません。
夫婦間の問題だからといってあなた1人で悩んでいる間に、夫のモラハラが悪化して手遅れになってしまうかもしれません。