夫婦生活がうまくいかないと感じるのはどうして？原因と対処法

「うちは幸せな夫婦生活を送れている気がしない。なにかとうまくいかない。」と日々悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。

せっかく一生一緒に居たいという気持ちで結婚したのですから、少しでも幸せを噛み締められる毎日を送りたいと願っていたはずです。

それなのに、いったいなぜうまくいかないと感じるようになってしまったのでしょうか。
その原因は夫の性格だけが問題ではありません。あなた自身の言動も見直さなければならないでしょう。

これを気に、お互いのダメな部分を改善し、結婚当初のような幸せな生活を取り戻しましょう。

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夫婦生活がうまくいかない夫婦の特徴

• 家に帰ることが少ない
  旦那さんは仕事が終わってもなかなか帰ってこない、休日もお互いの趣味を楽しむために出かけたり友人とランチに行ったり。夫婦二人が家で過ごす時間が少ないとすれ違いも多くなりうまくいっていないと感じやすくなります。
• 必須連絡すらも怠る
  どんなに連絡を取るのが少ない夫婦でも、何時に帰るのか、どこに行くのかという最低限の必須連絡は怠りません。そのため、事務的な連絡すらもすることがないという夫婦は非常に危険です。
• お互いに本当の自分を隠したまま
  ２４時間共に暮らさなければならない夫婦。最初はなんとかなるかもしれませんが、素の姿を隠し続けて暮らすのは無理があります。隠すことにストレスを感じますし、ボロが出てしまった相手に幻滅してしまう可能性も考えられます。
• 相手の嫌なところを受け入れられない
  相手の嫌なところを受け入れることが出来ず「無理、ありえない」と常に思っています。どうしても受け付けないのであれば仕方ありません。しかし、良いところすらも目を背けてしまうのはいけません。相手の性格を否定ばかりし、理解しようとしない姿勢は問題でしょう。

夫婦生活がうまくいかないと感じてしまう原因

上記で紹介した特徴には当てはまっていたでしょうか？

併せてうまくいかないと感じてしまう原因を探っていきましょう。

育った環境の違い

結婚をして生涯のパートナーというあなたに一番近い存在になったとしても、元々は赤の他人。生まれた地域や家庭環境の違いによる金銭感覚、食事のルール、生活習慣など全て違います。付き合っている時に気づかず、結婚をして初めて分かる事もあります。お互いにこの違いを受け入れる事が出来ず、喧嘩の原因になってしまうことも。

理想との違い

もともと、結婚後の願望多かったり理想が高かった場合、結婚後の現実を目の当たりにし「うまくいかない」と錯覚してしまう事があります。例えば、結婚後は絶対に専業主婦がいい！と思っていたとしましょう。しかし、旦那さんに働いてほしいと言われて、結婚後は仕方なく短時間のパートをしている。本人にとっては「うまくいっていない」事かもしれませんが、周りからは「短時間のパートならいいじゃん！うらやましい」と思われているでしょう。
このように、自分の理想と違うと、はたから見れば順調なことでも「うまくいかない」と感じてしまうのです。

目指しているゴールが違う

例えば、旦那さんは子沢山で庭が広いマイホームを持つのが夢である一方、あなたは現実主義でお金のことを考えたらもう子供を作る気もなく、質素で将来のことを考えた生活をするのが理想である場合。将来の方向性が全く違うので揉めることも多く、お互いにうまくいかないと思ってしまう大きな原因になります。

うまくいかないのは妻が原因？自分の言動を見直してみよう

しかし、気づいていないだけであなたの言動が原因で歯車が狂ってしまった可能性だって考えられるのです。

自分は絶対大丈夫だと思っている方も一度目を通してみて下さい。

• 喜怒哀楽が激しい
  女性はホルモンバランスが崩れたタイミングで落ち込んだり、その時の事が嘘みたいに急にテンションが上がったり。女性特有のトラブルで仕方のない部分もありますが「仕方ないことだ」と全て夫にぶつけてはいないでしょうか。気分の浮き沈みが激しい妻の顔色を伺って毎日を過ごすのは非常に辛いことですので、仕方のないことだとしても夫への配慮を忘れないように過ごしましょう。
• 旦那の話を否定してばかり
  旦那の方から何か指摘された妻が「いや、あなたに何が分かるの」「知ったような口聞いて」と話を受け入れる気が全く無い状態が続くと「妻に何を話しても無駄だな」思われてしまい、会話が自然となくなっていくのです。会話がない状態でもうまくいく夫婦は稀です。
• 他人と比較する
  旦那の知らないところや心の中で「○○ちゃんお父さんはうちのと違って出来た父親だなぁ」と思うだけならまだ良いです。しかし「〇〇ちゃんのお父さんはいつも子どもたちをお出かけに連れて行ってくれているのに、あなたはいつもゴロゴロして…」と直接伝えるのはやめましょう。他人と比べる事ももちろんＮＧですが「昔のあなたは…」と過去の夫と比べるのもやめましょう。

うまくいく夫婦といかない夫婦の差

結婚生活がうまくいっている夫婦といかない夫婦には上記以外にも大きな差があります。
自分たちの日常生活を見直して、良好な関係を築けるように努力しましょう。

• 思いやりの心を忘れない
  結婚生活がうまくいっている夫婦は、常に思いやりの心を持ってパートナーと接しています。「夫婦なんだから細かいこと気にしなくていいでしょ？」「夫ならまあいいか」と思わず、小さなことでも思いやりを持って接し、感謝の気持ちを伝えるようにしてください。
• 報連相をする
  仕事では最も大切だとも言える「報告・連絡・相談」。
  これは夫婦生活でも重要だと言えます。話しても理解してもらえないだろうと夫の意見無しで事を進めたり、大したことじゃないしと報告を怠ってもいけません。
  報連相が抜けてしまうと、余計な夫婦喧嘩が増えてしまいますし、いつまで経っても信頼関係を築けません。

幸せな生活を送るためにやるべきこと

うまくいかないと思っていても、昔のように戻りたい、なんとかしたいという気持ちがあれば今からでも修復する事は可能です。

先程触れてきた部分を改善する事はもちろん、下記も参考にして楽しい結婚生活を取り戻しましょう。

• 話し合う
  どんなに仲の良い夫婦でも、話し合い無しでトラブルなく事を運ぶことは不可能です。そのため、うまくいっていないと思うのであれば尚更、日頃の「話し合い」が大切になってきます。いきなり話し合いをするのが難しいようであれば、他愛のない会話を増やすところから始めて下さい。
• 距離を置いてみる
  うまくいかないなと感じることが多いのであれば、一旦夫との距離を置いてみるのも有効な方法です。しかし離れたままでは余計に冷めきった関係になってしまうので「一時的な冷却期間」としましょう。お互いに夫婦の事を考える機会を作り、冷静に話し合えるようになってから相手と向き合っても遅くありません。
• 否定せずに一度受け入れる
  上記で触れたように妻が原因である場合、夫の言うこと全てに否定的な方も多いです。確かに納得いかない事もあるでしょうが、まずは否定せず夫の意見を一旦受け入れましょう。その後に「確かにあなたの言い分は分かる。でもこうしてくれると嬉しいな」と自分の意見を伝えるのです。否定してから自分の意見を押し付けるよりも、間違いなくスムーズに解決します。