夫婦喧嘩で夫に無視されたときの解決法。夫婦円満のヒケツ

夫婦喧嘩をするといつも夫は無視をしてくる

こちらの言い分を聞いてほしいのにコトコン無視をしてくるので、ストレスも溜まることでしょう。
しかし、だからといって「なんで無視するのよ！」と怒鳴っても状況は良くなるどころか悪化してしまいます。

喧嘩を必要以上に長引かせないためにも、無視をしてくる夫の心理と解決法を勉強しましょう。

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夫婦喧嘩で無視をしてくる夫の心理とは

夫婦喧嘩をするといつも無視をしてくる夫。
「無視をしても解決しないのにどうして黙るんだろう」という疑問とイライラでいっぱいでしょう。

まずは対処法を知る前に、無視をする夫の心理を確認してみましょう。

• 何を言っても無駄だと思われている
  今までの夫婦喧嘩の経験から、あなたに対抗しても「でもさ、こうでしょ？」と言いくるめられてしまう事が分かっているため、自分の意見を言うもの話を聞くのもめんどくさいという気持ちから無視をしてしまうのです。
• 関心がない
  そもそも、喧嘩をしている意味もわかっておらず「俺には関係のない話だ」と思って無視をしている可能性です。普段家事をしない夫と家事のことで言い合いになっているのだとしたら、関心がないために無視をしているのかもしれません。
• 無言の圧力
  男性は自分が不利になったことが分かると、無視をして「いいかげんもういいだろ」と無言で訴えてくる傾向がああります。心の中で、「何も言えないということは…察してくれよ？」と何故か上から目線で妻に訴えているのです。
• 怒りを我慢している
  女性は、旦那に対してプツンときてしまったとき、感情的に怒鳴ってしまう方が多いのですが、男性は女性のようにたくさん言葉を並べて大騒ぎすることをあまり好みません。かっこ悪いと思うようです。そのため、イライラして反抗したくなっても何も言い返すことが出来ず、無視をして耐えているのです。

夫婦喧嘩で無視されてしまうときの基本の解決法

まずは、夫婦喧嘩で無視をされた時の基本の解決法を紹介します。

一番効果的な解決法は「素直に謝ること」

これに限ります。
謝る事を考えた時に「自分は絶対に悪くない。謝るなんて負けた気持ちになる」と感じてしまうのであれば、喧嘩の原因をもう一度頭の中で整理してみてください。１００％旦那さんが悪いでしょうか。たとえ、９対１で旦那さんが悪かったことだとしても、あなたに全く否がないわけではありませんので、悪かったと感じたその１割のことだけでもいいので素直に謝るようにしてください。心から謝罪をすれば旦那さんもきっと理解してくれます。

夫婦喧嘩で無視されてしまう時の解決法【ご機嫌取り】

頑固な旦那さんで謝ってもすぐに許してくれない、素直に謝るのはどうしてもプライドが許さない。というのであればご機嫌取り作戦でいきましょう。

一番有効な方法は、最高の手料理を振る舞ってあげることです。

旦那さんの好物を並べてご機嫌になってもらいましょう。単純な男性であれば好きなものを食べることが出来て満足。と許してくれるでしょうが「こんなことでは騙されないぞ」という少々頑固な男性の場合は「今月だけお小遣いをアップするから！」と引き下がることで「しょうがないなぁ」と許してくれるかもしれません。

夫婦喧嘩で無視されてしまう時の解決法【コミュニケーション】

先程、一番効果的な方法は「謝ること」であると紹介しました。

謝罪に並ぶくらい重要なものとして「コミュニケーションをとること」が挙げられます。

普段からコミュニケーションを取ることは夫婦にとって非常に大切ですし、それは喧嘩の時も同様です。無視をされていたらコミュニケーションを取ることができないのでは？と思うかもしれませんが、話しかけることだけがコミュニケーションではありません。

無視をされていても旦那さんの隣に座ったり、寝る時はちゃんと一緒の布団で寝るようにするといった「ただそばにいる」ことも立派なコミュニケーションの一つです。

あなたが近くにいると、旦那さんも無言でいることに申し訳無さを感じてきますし、無視をやめようと思った時もあなたにすぐ話しかけることが出来るのです。

もし、近寄ってすぐに逃げてしまうのであれば、あえて追いかけずに文字でコミュニケーションを取りましょう。

仕事から帰宅した旦那さんに対してメモやメッセージを残しておいたり、LINEで自分の気持ちを伝えたり。

夫婦喧嘩を減らすために日頃から心がけたいこと

夫婦喧嘩は、お互いの意識や考え方を変えることで格段に減らすことが可能ですので、これを期に旦那さんとしっかり話し合いましょう。

• 相手と自分は違う人間であるということを受け入れる
  当たり前すぎて意識したことがないかもしれませんが、旦那さんもあなたも違う環境下で育った全く違う人間です。いくら結婚をして近い存在になれたとしても完璧にわかり合えるわけがないです。もし、お互いに自分の意見を押し付け合って喧嘩をしているのであれば、改めて「自分たちは違う人間なんだ」という事を認識しましょう。
• 常に感謝の気持ちを伝える
  家事や育児、ゴミ捨てなど夫婦の中でどちらがやるか暗黙の了解になっている仕事があるかと思います。しかし、これを当たり前だと思ってはいけません。小さなことでも、お互いに「いつもありがとう」「感謝してるよ」という気持ちを忘れずに伝える事が大切です。「たった一言」ですが、この一言がないだけで喧嘩の原因になってしまうくらい重要な言葉なのです。
• 夫婦喧嘩をしてしまった時のルールを決めておく
  お互いに冷静に話し合える状態の時に、喧嘩になってしまった時のＮＧ言動を決めておきましょう。それこそ、喧嘩になってしまった時に無視するのはダメ。相手の言い分を聞く前に「でもさ」と反論するのはダメ。次の日に喧嘩は持ち越さない。など、独自のルールを作っておくことで、喧嘩になって破ってしまったほうは絶対に謝らなければならないという状況を作ることが出来ます。
  おそらく、その決められたルールはお互いにとって良い条件ではないため、夫婦喧嘩を避けるようになり、次第に回数も減ってくるのです。