ダメ夫といつか離婚してやる！後悔しないためにしっかり対策を

いつもだらしなくて、家事や育児も一切手伝ってくれないダメ夫。

「いつかあいつと離婚してやる！」と心の中で悶々としている主婦の方も多いのではないでしょうか。

しかし、一時の感情で離婚を決めてしまうのは危険です。
出来るだけ、離婚を回避できるように気持ちを切り替える事が先決でしょう。

それでも離婚をしたいと考えるのであれば、しっかり準備をし、その後の生活を想像してから行動に移すようにしてください。

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思わず離婚を考えてしまうダメ夫の特徴

ここでは、思わず妻が離婚を考えてしまうダメ夫の特徴を紹介します。

• 浮気グセがある
  付き合っているときから浮気グセがあり、結婚をしてからも何度か繰り返しているという場合。一度であれば許せたかもしれませんが、回数を重ねられてしまうとあなた自身我慢の限界が来てしまうの無理ありません。
• お金の使い方がだらしない
  渡したお小遣いをすぐに使い切ってしまったり、隠れて借金をしていたり。お金の価値観の違いは離婚を考えてしまう立派な理由でしょう。
• 家事や育児に非協力的
  家事や育児を手伝わない夫は多いですが、毎日のように何一つ手伝わないでゴロゴロし、休日も一人で出かけてしまうのであれば、妻のストレスは計り知れないことでしょう。
• 融通が聞かない
  言われたことはやってくれるが「言われたことしか」出来ないという夫は非常に多いです。機転を利かせた行動を取ることが難しいのです。言われたことしか出来ないなんて子供かよ！と思わず突っ込みたくなる行動ばかりのため、ダメ夫だなぁと感じてしまうのです。
• すぐにキレる
  ちょっとしたことで、すぐにブチ切れる夫にゲンナリしている妻も多いでしょう。例え暴力がなかったとしても、毎日のようにキレている姿を見ているのは辛いです。
  いつか手を出してくるかもしれないし、離婚を考えたほうがいいのかなと悩んでいる方もいるでしょう。

ダメ夫と離婚をするための準備

ダメ夫と本気で離婚をしたいのであれば、きちんと段階を踏んで準備をしていかなければなりません。

スムーズに離婚が成立するようにやるべきことを把握しておきましょう。

• 財産を把握する
  夫が離婚に応じてくれたとしても、もらえるはずであった財産を貰えなければこちらが損をしてしまいます。貯金や共有の財産や貯金（住宅や車など）もしっかり把握しておく必要があります。個人で調べることが難しければプロに相談するようにしましょう。
• 証拠を集めておく
  浮気やＤＶなどがきっかけで離婚を考えた場合は、目で見て確認した証拠だけでは物足りません。写真に収めて「残る」証拠を集めるようにして下さい。慰謝料を請求する際に必要となります。夫に気付かれないように冷静に行動することが大切です。
• お金の用意をする
  例え、慰謝料や教育費を夫から貰えたとしても、離婚をして別居するということになれば諸々の費用が必要になってきます。
  お金を用意して困ることは一つもありません。話し合いをした結果離婚する必要がなくなったとしても、へそくりとして取っておけばよい話なので、離婚を考えるのであれば少しでも貯蓄を増やしておきましょう。
• 離婚したいと夫に伝える
  まずは、離婚を本気で考えているという事実を夫に伝えましょう。おそらく、「どうして離婚するなんて言うんだよ」と聞いてくるはずです。そこで「あなたのこういうところが無理だから離婚したいと考えている」とはっきりと答えましょう。サインをした離婚届を見せつければ本気度も伝わるはずです。

離婚をしたあとに後悔してしまう理由

• 未練が出てしまう
  一緒にいるときは苦痛だったとしても、毎日離れて生活するようになったら、夫の居る生活も悪くなかったかもしれないと未練が出てしまう方は非常に多いです。未練が出て前の生活に戻りたいと思っても、離婚をしてしまってからでは復縁できる可能性は限りなく低いですので、離婚後の生活を具体的に想像して、本当に未練なくお別れをすることが出来るのが考えましょう。
• 子供のために戻りたい
  自分は離婚をして幸せになれたとしても、子供が父親と離れる事により精神的に不安定になって戸惑ってしまう場合もあります。本人の口から「お父さんと一緒に生活をしたい」と言われてしまうと、自分だけの感情で離婚を決めて本当によかったのだろうかと後悔するのです。
• 経済的な不安
  今まではパートでのんびりと働く生活でも問題なかったかもしれませんが、離婚をしたらそうもいかないでしょう。新しい生活と子供のケアで戸惑いながらフルタイムで社会に出なければなりません。辛くても経済的に仕事を辞めるわけにもいかないので、離婚をして後悔したという方は多いです。

ダメ夫との離婚に後悔しないために最初に考えておきたいこと

離婚をして後悔しないためには自分の中の考え方を今一度改める必要があるでしょう。

• 復縁前提で話を進めない
  「もし後悔しても復縁すればいいか」という気持ちで離婚届にサインをしてはいけません。先程も触れたように、離婚が成立してから復縁する可能性は限りなく低いのです。彼氏彼女の関係ではないので、慎重に判断しましょう。
• お金があるのか
  こちらも先程触れましたが、離婚後はなにかとお金が必要です。お金がどんなに無くて苦しい思いをしてもダメ夫から離れたいと思ってしまうかもしれませんが、その考え方では間違いなく後悔します。
  やはりどんなに離れたくても、ある程度の貯蓄は用意するべきでしょう。
• 再婚できるかどうかはわからない
  あんなだめな父親よりも、子供にとってもっといい人がいるはず。と新しい父親が出来る前提で離婚を決めようとしているのであれば危険です。例え彼氏が出来たとしても結婚できるかどうかなんでわかりませんし、子供が居るのであれば尚更再婚できる可能性は低くなります。そのため、離婚をしたあとは一生一人で育てていくという覚悟を持つべきでしょう。

結婚をして幸せで仕方ないという夫婦ごくわずか

ダメ夫と早く離婚をして幸せになりたいと願っている方は多いと思いますが、実際に好きな人と結婚をしてお互いに幸せで仕方ないという夫婦は本当にごくわずかです。

少なからずお互いに不満を持っていて、一度は離婚を考えたことがあるという夫婦ばかりで、あなただけがダメ夫に悩み苦しんでいるわけではないのです。

もちろん、精神的に苦しくてどうしても別れたいのであれば離婚という選択肢を取ることも間違いではないですが「ダメ夫だから離婚する」という考え方は少々安易かもしれません。