夫に対しての不満。おそらくどんな家庭にもあるでしょうが、その度合は様々です。
夫に伝えて喧嘩をし、その場で解決できる場合もありますし、何度言っても伝わらずに離婚を考える方もいるでしょう。
おそらく、あなたは離婚も視野に入れているはずです。
ここでは、できるだけ離婚を回避するための方法と、最悪離婚に至ってしまった場合の流れを紹介しますので、夫とこの先も一緒に居るべきなのか改めて考えてみましょう。
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離婚を考えるまで追い込まれてしまう夫に対しての不満
夫に対して不満を感じることは、どんな家庭にでもあることです。そして、度合いは様々ですが、どの家庭も似たような悩みを抱えているようです。
一般的に、妻は夫のどのような所に不満を感じて、離婚を考えてしまうのでしょうか。
- 家事を手伝わない
男は外で仕事をするのが「仕事」だと言わんばかりに、お休みの日は家でごろごろ。ちょっした家事も手伝ってくれず、むしろ「あれやってこれやって」とお願いばかりしてくるわがまま夫への怒りが募り募って離婚を考えてしまう方も。 - 子育てに非協力的
子供の勉強を見ることもしてくれず、遊びに連れて行ってもくれない。それなのに、子供の成績が下がったりトラブルがあった時は「お前の育て方のせいだ」と妻に責任を擦り付けてくるのです。他人が見ている時はイクメン風を装う男性も多いので、そんな二面性に幻滅してしまうことも。 - だらしない
いい大人なのに、何度注意をしても「〇〇っぱなし」の夫。子供が見ているのにどうしてそんな事ができるのか、むしろ子供のほうがしっかりしてるわ。とげんなりしてしてしまうのです。 - お金に対しての考え方のズレ
スーパーで買物を頼むと、金額のことなんか気にしもせず余計なものや高価なものまで平気で買ってくる。ここは使い時!という場面では何故か渋って使おうとしない。
お金を稼いでくれているのは夫だけれど…、どうもお金の使い方がズレていて気になる。とモヤモヤしている方も多いです。
少しでも夫の不満を軽くする方法
不満を感じるのは自分だけかもしれないと考える
夫に対して不満を感じた瞬間「なんであいつはあんな事するんだろう。私が不満に感じるってわからないんだろうか」と考えるはずです。そのため、自分の不満を解消しようとしてくれない夫に対してイライラしてしまうのですが、パートナーにあなたが夫からされたことと同じことをされても気に留めないという人も世の中には居るのです。
「みんなもこんな事をされたらイライラするでしょ?」ではなく「こんなことでイライラしてしまうのはわたしだけかもしれない」と考えるようにすることで、イライラするような夫の態度にも冷静に対応できるようになるはずです。
不満を聞いてもらったり書き出したりする
女性は、解決することよりも共感してもらうことでイライラを解消できる生き物ですので、仲の良い友人に夫に対しての不満を吐き出してしまいましょう。それだけでも少し気が楽になります。人に話してもモヤモヤが抜けない場合は、紙に書き出して不満と直接向き合ってみましょう。なにか気づくこともあるはずです。
相手の不満を解消するところから始める
一つ不満に感じることがあると、あれやこれやと不満が溢れてきて「どうして私だけこんなにイライラしてしまうのか」と感じてしまいますが、思考を変えて夫も自分に対して同じくらいの不満を抱えているかもしれないと考えてみて下さい。そして、自分が先に夫に対しての態度や対応を変えてみましょう。相手に求める前に自分が先に変わるのです。
不満だけが原因なのであれば、離婚を認めてもらえない場合も多い
相手にたくさん不満を抱えていれば、離婚できるのか。そうではありません。
相手が離婚を認めてくれない限り、不満が原因で離婚を強行することは不可能です。
ですので、あなたがどんなにたくさんの不満を抱えていて離婚をしたくても、夫を説得するところから始めなくてはいけません。
しかし、不満を感じているから離婚をしたいと言っても応じてくれない場合が多いですし、何より子供を抱えての離婚は簡単なことではありません。
夫に認めてもらえるかも重要ですが、本当に離婚をするに値する不満なのかどうかも一緒に考えて見て下さい。
離婚回避するために不満を解消する方法
あなた達夫婦が離婚を回避するためには「不満」を解消することが大前提でしょう。
しかし、先程も触れたように夫に180度考え方を変えてもらうのは難しいですが、あなたが上手に夫を操れば不満を解消することも可能かもしれません。
- 感情的にならない
日常的に「どうして言われないと出来ないの!」と思うことが多いと思います。しかし男性は、空気を読んだり先読みしたりすることが苦手な生き物なので、基本的に言われたことしか出来ないのです。そのため、察してくれない夫に対して感情的になってしまうかもしれませんが、男性は言われたことをやっただけなのになんで怒られているのかという気持ちになるので、意見が食い違い喧嘩になってしまうのです。
そのため、感情的にならず物事の道筋を作ってあげると良いでしょう。明確な指示や細かい要望などをしっかりと伝えましょう。きちんと伝えればその通りに行動してくれる男性は多いです。 - 明確な目標を与える
例えば、妻が言う「洗濯物取り込んで置いてね~」には「(今すぐ)洗濯物を取り込んで(畳んでしまってね)」という意味も込められていますが、それを男性は察することが出来ません。そのため、察してほしいという気持ちは捨てて「今すぐ」という目標と「畳んでしまって」という要望を伝えるようにするのです。
努力したけれど、やはり耐えられない。離婚に至った場合の流れ
それなりに努力はしたけれど、夫は変わろうとしてくれない。もう限界だ。という場合は離婚を決意するしかありません。
まずは、上記でも触れたように夫を説得するところから始まります。話し合いで納得してもらうことができれば離婚届にサインをして手続き上は離婚成立となります。
しかし、ここで話がまとまらずに離婚を承諾してもらえない場合は、離婚調停を行わなければなりません。これは、状況によってかなりの時間を要するので根気が必要ですし、もちろんお金も必要になります。
たとえ、書面上離婚が成立したとしても財産や親権、養育費、居住地、これからの仕事のことなど考えなければいけないことは山積みです。